実績 Works


Project Story

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北欧スタイル&ミッドセンチュリーデザインをテーマにしながらZEH(ゼロ・エネルギーハウス)の一歩 先をいく、LCCM(ライフカーボンサイクルマイナス)住宅を開発。

住宅会社様からの依頼

新商品の企画と、設計図面を作成して欲しい。

消費者が関心を寄せる「デザイン性」を高めて、ゼロエネ住宅いかに達成するか?これからの時代に求められる「省エネ性能の家」を、どうやってデザイン性を保ったまま実現したらよいか悩んでいらっしゃいました。

課題への取り組み

デザイン性を損なわず、ゼロエネの先を行くLCCMを開発する。

(Q値0.98w/㎡)+気密性能を出すための断熱材の仕様。そして適切な“収まり”。あまりに高性能な住宅への取り組みとなったため、まず最初に図面を作成してみたところコストが大幅にはねあがりました。そこで、より自然を活かした住まいになるよう計算し直し、パッシブハウス仕様の住宅開発をおこないました。さらにデザイン性も損ないたくなかったため、コストを抑えられるところを見極めつつ、ポイントで豪華な材料を選択。要望ポイントを押さえながら新商品の設計図を作成。最終的には、分譲地に「モデルハウス」というかたちで提案いたしました。

実施の成果

お客様をご案内すると、非常に良い反応が得られました。

LCCM、いわゆるエコハウスというと、設備機器に依存したものやスローライフに振れることが多いのですが、この住宅は現代的な生活スタイルでデザイン性も高いもの。モデルハウスに20代〜30代のお客さまをご案内すると、非常に反応が良く、「家の中のどの場所でも温度が変わらない」「靜かで非常に落ち着く」「光の入り方がとてもキレイ」などの感想をいただくことができました。

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